総合商社向けM&Aセミナー「M&A初期検討の実務ポイント」に登壇しました。

弊社代表の田中が、ユーザベース社と共催で総合商社グループ向けM&Aセミナーに登壇し、
「M&A初期検討時に見るべきポイント」をテーマに講義を行いました。
本セミナーでは、M&A案件が持ち込まれた際に、初期段階で何を、どの順番で、どこまで確認すべきかについて、実務経験に基づき整理しました。
講義では、
- 財務数値・バリュエーションの初期的な捉え方
- 事業内容・業界構造の効率的な情報収集
- 売り主(株主)構成や売却背景の重要性
といった観点を軸に、
「初期検討で効率的に案件を検討するための判断軸」を解説し、具体的な上場企業を想定したケーススタディを用いながら、「上場企業を検討する際の典型的な思考の流れ」について順を追って紹介しました。
総合商社においては、検討案件数が多い一方で、限られた時間の中で意思決定を求められる場面も少なくありません。
本セミナーが、そのような現場におけるM&A検討プロセスを整理し、日々の案件検討を見直すきっかけとなっていれば幸いです。

