資金調達からM&A・IPOまで、成長を導くプロフェッショナルサポート
スタートアップ企業や成長企業に対し、資金調達から事業拡大、そしてEXIT(イグジット)までを一貫して支援する専門サービスを提供しています。
起業直後のビジネスモデル構築や市場分析、ピッチ資料作成支援から、シリーズA・B以降の資本政策・事業提携、さらにはM&AやIPOといった出口戦略の実行支援まで、各フェーズに最適なアドバイザリーを行います。
特にEXIT戦略においては、企業価値最大化の視点から買収候補企業や投資家とのマッチング、財務デューデリジェンス、バリュエーション、交渉支援など、専門性の高い実務をサポート。ベンチャー企業特有のスピード感と柔軟性に対応しながら、中長期的な視野で経営者のビジョン実現を後押しします。
経験豊富なプロフェッショナルが、貴社の未来を共に描き、確実な成長と成果につなげる伴走型支援を提供します。
VCファンドの投資成果を最大化する実務支援アドバイザリー
VCファンドが投資先スタートアップの企業価値向上と円滑なEXITを実現するための実務支援を提供します。
成長戦略のブラッシュアップから資本政策の再設計、次回ラウンドに向けたKPI管理体制の構築まで、ファンドとの連携を重視したアドバイザリーを展開。
IPO・M&Aいずれの出口にも対応し、投資回収最大化を目的としたバリュエーション精査、買収候補企業の探索、実行フェーズにおける交渉支援やデューデリジェンス体制の整備を行います。また、投資先スタートアップのCxO層に対するハンズオン支援やPMI(統合支援)も含め、実務レベルでの介入が可能です。
EXIT後のリターン最適化を重視し、VCファンドの投資成果に直結する価値創出型の支援を行います。ファンド側のニーズと投資先の成長ステージを的確に捉え、戦略的かつスピーディに支援を実行することで、ファンドの運用価値最大化に貢献します。
実績事例
■ 事例①:SaaSスタートアップのM&A支援
クライアント:シリーズB前後のSaaS企業(月額課金型業務システムを展開)
VCファンド:投資実行から3年経過、EXITを視野に支援体制強化
当社は、VCより紹介を受け、対象企業の企業価値算定(DCF・マルチプル)を実施。複数の国内上場企業を買収候補としてピックアップし、初期提案資料(Teaser)とIM(情報開示資料)を作成。その後、ロングリスト/ショートリストを作成し、5社とのトップ面談を実現。
最終的に、シナジー効果の高い上場企業への売却が決定し、企業価値ベースで希望の1.8倍の価格でクロージング。ファンド側は無事にリターン確定し、IRにて成功事例として公表されました。
■ 事例②:ヘルスケア系スタートアップのIPO準備支援
クライアント:医療AI系スタートアップ(シード期よりVCが投資)
支援フェーズ:シリーズC以降〜IPO申請前
当社は、資本政策の再構築、社内体制整備(J-SOX・IR対応含む)、監査法人・証券会社対応の各フェーズにて支援。加えて、VCの意向に基づき「次ラウンドでの企業価値最大化と想定PERの設定」について経営陣と連携し、投資家説明資料のリニューアルをサポート。
結果、上場前最終ラウンドでプレマネー80億円評価を実現し、VCは一部EXIT、IPO時に残り株式で更なるリターンを確保しました。
■ 事例③:地方発スタートアップのEXIT支援(事業譲渡型)
クライアント:地方自治体連携で展開していた地域観光プラットフォーム
VCファンド:社会的リターンも重視するインパクト投資系ファンド
収益性が頭打ちになり、単独上場が困難と判断されたため、事業譲渡によるEXIT戦略を設計。自治体・観光連盟などとの契約構造を整理し、サービス資産とユーザー基盤を評価したうえで、事業シナジーのある東京の旅行関連テック企業に譲渡。
VCファンドは初期投資額の約2.3倍で売却を完了し、社会的インパクトと経済的成果の両立に成功。